袖ヶ浦海浜公園（そでがうらかいひんこうえん）の釣り場

　袖ヶ浦海浜公園はピクニックに訪れるのにとっても気持ちよく、公園からの眺めも最高です。その公園をぐるっと取り囲むテトラ帯が釣り場です。

　上から長い竿で遠投するか、柵を乗り越えて高低差のあるテトラに降りなければいけないので、公園はファミリー向きですが、釣り場は子供連れ、初心者には向いていません。

　初心者でなくてもテトラに降りて釣る場合は柵越えが大変なのでなるべく軽装備にすることをお薦めします。

　主な釣り物は、投げ釣りでのシロギス、カレイ、イイダコ、テトラ周りでは、アイナメ、メバル、カサゴが釣れます。夕マヅメにスズキを狙うルアーマンも多く訪れる釣り場です。

袖ヶ浦海浜公園の場所

※スマホでは「拡大地図を表示」をクリックするとアプリで釣り場までのナビができます
【カーナビ】〒299-0268 千葉県袖ケ浦市南袖36（袖ケ浦海浜公園）

【高速道路】市原ICで降り、「国道16号、五井、姉崎方面」に進み、国道16号を左折。信号「検査登録事務所」を右折し、すぐ一本目の道を左折、道なりに標識に従って進むと袖ヶ浦海浜公園の駐車場

アクアラインからは、木更津金田ICで降り、信号を左折。突き当りを右折し、一本目を左折。道なりに進み、突き当りを左折。まっすぐ行ったところが袖ヶ浦海浜公園の駐車場

【一般道】国道357号から国道１６号へと道なりに進み、信号「検査登録事務所」を右折し、すぐ一本目の道を左折、道なりに標識に従って進むと袖ヶ浦海浜公園の駐車場

袖ヶ浦海浜公園の釣りポイントと様子

　三井アウトレットパーク木更津からもほど近い、工場の立ち並ぶ埋立地の一角に袖ヶ浦海浜公園はあります。

　都心や他県からもアクセスしやすく、広くて気持の良い公園にある釣り場です。釣り場からはアクアライン、天気の良い日には富士山も大きく見えます。

　袖ヶ浦海浜公園には大きな駐車場、きれいなトイレが完備されているので、安心して釣りに行けます。工場地帯の先にある公園なので近くにコンビニや商店といったお店はありません。公園内にあるのは自動販売機だけです。

　袖ヶ浦海浜公園内はヤシの木やソテツが植わっていて南国っぽい雰囲気が漂っています。

袖ヶ浦海浜公園の駐車場

　公園の広くて止めやすい駐車場。もちろん無料です。

　この駐車場は案内板で言いますと、左下の広い駐車場です。

　右上にもう一箇所駐車場があります。

袖ヶ浦海浜公園の釣り場

　公園をぐるっと囲むテトラ帯。公園左わきのテトラ帯。

　公園正面のテトラ帯。

　テトラに降りるとこんな感じです。

　小さめのテトラがきっちりと積まれているので、テトラの間に落ちる危険は少ないですが、上の柵との高低差はけっこうあります。

　かかっているハシゴもしっかりとしたものではないので、最小限の荷物で出かけるといいでしょう。（ひとりの時は特に）

　テトラ帯に降りると、釣り場は広いので、好きなところから投げられますが、後ろの柵が近いので、4m以上の長い竿は扱い辛いと思います。

　長い竿を振れるのは公園の角のところだけです。

袖ヶ浦海浜公園内のトイレ

大きな駐車場の近くにあるトイレ。

このトイレの近くには自動販売機があります。

　公園の奥の駐車場近くにあるトイレ。

袖ヶ浦海浜公園の対象魚、釣り方

　木更津から続く干潟を埋め立てたところに作られた公園なので、水深は浅く、底は砂地です。春にはバカ貝と呼ばれるアオヤギの引掛け釣りというちょっと変わった釣りもできます。

　投げ釣りで初夏から秋にかけてはシロギス、ハゼ、イシモチなどが釣れます。キス釣りで混ざってくるイイダコは秋にはタコテンヤを使って専門で狙う人もいます。冬になると投げ釣りでのターゲットはカレイに。

　また、夏から秋にかけて夜釣でのアナゴも実績があり、エサは青イソメや魚やイカの切り身。
　
　秋口から冬にかけてサヨリ専用のカゴ釣り仕掛けでサヨリが釣れます。

　テトラ周りでは、探り釣りでアイナメ、カサゴ、メバル、ソイなどが狙えます。

　夕マヅメから夜にかけてはルアー釣りでスズキ、メバルが狙え、釣り場の立地、設備もあって、多くのルアーマンが夕暮れから訪れます。

• キ　　　ス　ちょい投げ釣り、投げ釣り
• カ　レ　イ　ちょい投げ釣り、投げ釣り
• イイダコ　　ちょい投げ釣り、投げ釣り（タコテンヤ）
• サ　ヨ　リ　カゴ釣り、ウキフカセ釣り
• ス　ズ　キ　ルアー釣り
• メ　バ　ル　探り釣り、ルアー釣り

その他釣れる魚：アナゴ、イシモチ、マゴチ、ハゼ、アイナメ、カサゴ、バカガイなど

袖ヶ浦海浜公園の周辺マップと釣り情報